土曜日です。
映画『色即ぜねれいしょん』を観に渋谷へ行った。
ぼく自身、どちらかと言えば体育会系男子だったと思うのだけれど、ハタから見れば文化系にも属していたようで。
それこそ中途半端な時期を過ごしていたなーと、映画を観ながら当時の自分を思い出してみたり。
映画自体は、
良かった。オモシロかった。
という、至極シンプルな印象。
初日舞台挨拶ということで、監督=田口トモロヲ、みうらじゅん、リリー・フランキー…等々、錚々たる「いいオトナたち」が集まった。
短期間だったけれど、以前に作っていたムックでリリーさんの編集担当をしていたことがある。
1本の原稿を受け取るのがこれほどシンドイものかと、もうイヤー!! というほど教えられました(笑)。
リリーさんの担当者は、有名な話のようですが、心臓がいくつあっても足りません、ホントに。
毎回のように「もう二度と頼むものかっ!」って思うんだけど。
でもね、待って、待って、待って、、、ついにファックスで原稿が送られてきて、それ読むと、それまでの苦労が吹っ飛ぶんです。
だって、超ーオモシロイんですよ!!
やっぱりね、才能がある人は、それくらいのコト、やってくれなくちゃ。
舞台挨拶で見るリリーさんを前に、そんなことを思い出していた。