再燃!「アイルランドに行きたい!!」
大学時代に映画『ザ・コミットメンツ』を観て、その後ヴァン・モリソンに傾倒して以来、ずっと行きたいと思っていながら、いまだ渡航に至っていない国、アイルランド。
1カ月ほど前に。
映画チャンネルの番組表で『once ダブリンの街角で』というタイトルを見つけたときは、だから、どんな映画なのかわからなかったけれど、「“ダブリン” が付いている映画なら、何かあるかも … 」と、そのタイトルに惹かれ、とりあえず録画しておくことに。
で、先週末。
時間があったので、その映画を観たのだが、
これが、素晴らしかった。
久しぶりに、この先ずっと記憶の中に残っていくだろう、と思う映画だった。
特筆すべきストーリーはなく、
斬新な映像でもなく。
想像の範囲内の、
構成や展開が最後まで続く、
ごく普通の映画。
ただ、観終わったとき、
「気持ちの良い映画だなーー」
と、そう心から思える映画だった。
Glen Hansard, Marketa Irglova - Falling Slowly ...
もうひとつ。
そんな気持ちにさせてくれたのは、「音楽」の素晴らしさが詰まった映画だったから。
観終わったあと、いちもにもなくサントラが欲しくなり、アマゾンで即注文。
この気持ち、ショーン・ペンの監督作『イントゥ・ザ・ワイルド』を映画館で観たあと、すぐにCDショップへ行ってサントラを購入したときと、まさに同じ。
- アーティスト: サントラ,グレン・ハンサード,マルケタ・イルグロヴァ
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
- 発売日: 2007/10/17
- メディア: CD
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主人公を演じたのは、グレン・ハンサード。
ザ・フレイムスのフロントマン。
ザ・フレイムスとグレン・ハンサードの存在をこの映画で初めて知った。
だからこの映画、「本物」だったんだなー
しかも、グレン・ハンサード。
たしかに『ザ・コミットメンツ』に出ていたし、
『イントゥ・ザ・ワイルド』の音楽を奏でたエディ・ヴェダーと親交があり、共演も行なっている。
そうだったんだー!
なんだか、
いろんなことが繋がった、
とっても嬉しい作品でした。
Glen Hansard + Eddie Vedder Drive all Night - YouTube
サントラとあわせて、
グレン・ハンサードのソロ作も購入。
この映画をきっかけに、
「いつの日か、アイルランドに行くぞ!!」と、
さらに強く心に決めましたよ~