雑記「ぶえんぷろべーちょ。」

~ 「音楽」「旅」「本」「映画」を中心に、お腹に優しい雑記(備忘録)を綴ります ~

再燃!「アイルランドに行きたい!!」

大学時代に映画『ザ・コミットメンツ』を観て、その後ヴァン・モリソンに傾倒して以来、ずっと行きたいと思っていながら、いまだ渡航に至っていない国、アイルランド

 

 

1カ月ほど前に。

映画チャンネルの番組表で『once ダブリンの街角で』というタイトルを見つけたときは、だから、どんな映画なのかわからなかったけれど、「“ダブリン” が付いている映画なら、何かあるかも … 」と、そのタイトルに惹かれ、とりあえず録画しておくことに。

 

 

で、先週末。

時間があったので、その映画を観たのだが、

 

 

これが、素晴らしかった。

久しぶりに、この先ずっと記憶の中に残っていくだろう、と思う映画だった。

 

 

特筆すべきストーリーはなく、

斬新な映像でもなく。

想像の範囲内の、

構成や展開が最後まで続く、

ごく普通の映画。

 

 

ただ、観終わったとき、

「気持ちの良い映画だなーー」

と、そう心から思える映画だった。

 

 


Glen Hansard, Marketa Irglova - Falling Slowly ...

 

 

もうひとつ。

そんな気持ちにさせてくれたのは、「音楽」の素晴らしさが詰まった映画だったから。

 

 

観終わったあと、いちもにもなくサントラが欲しくなり、アマゾンで即注文。

この気持ち、ショーン・ペンの監督作『イントゥ・ザ・ワイルド』を映画館で観たあと、すぐにCDショップへ行ってサントラを購入したときと、まさに同じ。

 

 

ワンス ダブリンの街角で オリジナル・サウンドトラック

ワンス ダブリンの街角で オリジナル・サウンドトラック

 

 

 

主人公を演じたのは、グレン・ハンサード。

ザ・フレイムスのフロントマン。

 

 

ザ・フレイムスとグレン・ハンサードの存在をこの映画で初めて知った。

だからこの映画、「本物」だったんだなー

 

 

しかも、グレン・ハンサード。

たしかに『ザ・コミットメンツ』に出ていたし、

イントゥ・ザ・ワイルド』の音楽を奏でたエディ・ヴェダーと親交があり、共演も行なっている。

 

 

そうだったんだー!

なんだか、

いろんなことが繋がった、

とっても嬉しい作品でした。

 

 


Glen Hansard + Eddie Vedder Drive all Night - YouTube

 

 

サントラとあわせて、

グレン・ハンサードのソロ作も購入。

 

 

Rhythm & Repose

Rhythm & Repose

 

 

 

この映画をきっかけに、

「いつの日か、アイルランドに行くぞ!!」と、

さらに強く心に決めましたよ~