雑記「ぶえんぷろべーちょ。」

~ 「音楽」「旅」「本」「映画」を中心に、お腹に優しい雑記(備忘録)を綴ります ~

新しい街に足りないもの。

会社の引越しから1週間。
広くなったオフィスはそれなりに快適だけれど、「節電」という今夏の社会ルールに則って、18時になったらエアコンが消えてしまうのは正直ツライなあーと。


なにより大型の書店がない。
タイトルを見て、帯を見て、装丁を見て、まるでジャケ買いのような気分で文庫本を選ぶときの楽しみ。
作家を決めずに次に読む文庫本を物色する時間。
オフィスがあった前の街には大型書店があったので、時間に余裕のできる木曜日あたり、小1時間ほど会社を抜けてーーそんな「息抜き」が結構大切な時間だったので。うーん、困った。。


東川篤哉『館島』
樋口有介『ピース』
樋口有介『ぼくと、ぼくらの夏』


…なわけで、
最近読んだ本がこちら。


樋口有介という作家。
初めて知って、初めて読みましたが。2冊続けて。
「ステキな作家と知り合えました」
そんな感じです。
文章、巧いなー。
オトナな文章だなー、と。
しばらくハマりそうです。


館島 (創元推理文庫)

館島 (創元推理文庫)


ピース (中公文庫)

ピース (中公文庫)


ぼくと、ぼくらの夏 (文春文庫)

ぼくと、ぼくらの夏 (文春文庫)