新しい街に足りないもの。
会社の引越しから1週間。
広くなったオフィスはそれなりに快適だけれど、「節電」という今夏の社会ルールに則って、18時になったらエアコンが消えてしまうのは正直ツライなあーと。
なにより大型の書店がない。
タイトルを見て、帯を見て、装丁を見て、まるでジャケ買いのような気分で文庫本を選ぶときの楽しみ。
作家を決めずに次に読む文庫本を物色する時間。
オフィスがあった前の街には大型書店があったので、時間に余裕のできる木曜日あたり、小1時間ほど会社を抜けてーーそんな「息抜き」が結構大切な時間だったので。うーん、困った。。
東川篤哉『館島』
樋口有介『ピース』
樋口有介『ぼくと、ぼくらの夏』
…なわけで、
最近読んだ本がこちら。
樋口有介という作家。
初めて知って、初めて読みましたが。2冊続けて。
「ステキな作家と知り合えました」
そんな感じです。
文章、巧いなー。
オトナな文章だなー、と。
しばらくハマりそうです。
- 作者: 東川篤哉
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2008/07
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- 作者: 樋口有介
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2009/02
- メディア: 文庫
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- 作者: 樋口有介
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2007/05
- メディア: 文庫
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