ぼくにとっての文庫本。
まだ読んでいない文庫本のストックがいつも数冊ある。
ある文庫本を読み終えると、そのストックから1冊選び、通勤などの時間を使って、また新しい文庫本を読み始める。
文庫本というモノが好きである。
単行本ではなく、文庫本。
よっぽどのことがない限り、たとえ好きな作家の新刊でも、文庫化されるまで待つ。
ぼくにとっての「本」は、それくらい「軽い存在」だったりもする。
新しい文庫本を読み始めて10分ほど。
その本に入り込めるかどうかは、数十ページを読み進めて決まる。
そこで「!」と思うと、それから数週間の日常が少し楽しくなる。気持ちが上がる。
ぼくにとっての「本」は、意外と日常を左右したりする。
というわけで、いま「!」なのは、昨日から読み始めたコレです。
- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2009/04/25
- メディア: 文庫
- 購入: 19人 クリック: 149回
- この商品を含むブログ (189件) を見る