雑記「ぶえんぷろべーちょ。」

~ 「音楽」「旅」「本」「映画」を中心に、お腹に優しい雑記(備忘録)を綴ります ~

佳作雑記。

忘れないうちにメモ的な近況を。

 

 

まず、文庫本。

垣根涼介『人生教習所』の上下巻を読了。

 

 

ぼくにとってNo.1作家なので、氏の作品と向かい合うときは、それはそれは大きな期待をもって読み始めるのですが。

うーん、、

残念ながら今作ではそこまでの満足感が得られませんでした。

 

 

単調。というか、

浮き沈み的な抑揚が、もうちょっと欲しかった。

 

 

この雑記で何度か(も)書いているけれど、いつの日か『ワイルド・ソウル』を超える作品を作ってほしいものです。

 

 

 

 

先週金曜日、

会社帰りにタワーレコードへ。

「知らない作品を買う」ことを目的に。

 

 

ときどきそういう衝動に駆られることがあります。

感覚的には、フジロックで、目当てのバンドを観に、たとえばグリーンからヘブンに向かっている途中のホワイトで「なにこれ、かっちょいい~!」みたいな、そんなステキな出会いを求めて。

 

 

要は「ジャケ買い」とか「プロデューサー買い」ってほどのことではなく。

試聴できる新作だったり、店員がPOPを書いているオススメ的な作品だったり。

「おっ、これは!」と感じた作品を買おう、ってことで。

 

 

で、買ったのは3枚。

 

 

Nobody Dances In This Town

Nobody Dances In This Town

  • アーティスト: ヒーズ・マイ・ブラザー・シーズ・マイ・シスター
  • 出版社/メーカー: Village Again
  • 発売日: 2013/04/17
  • メディア: CD
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ベイビー・コウト・ザ・バス

ベイビー・コウト・ザ・バス

Shake The Walls

Shake The Walls

 

 

結果的には、

ホワイトで一瞬は立ち止まるけど、目当てのバンドを1曲目から観たいからヘブンに向かっちゃうーーそんなアルバムたちでした。

挙げるなら、HE'S MY BROTHER SHE'S MY SISTER 『NOBODY DANCES IN THIS TOWN』がツボ、かな。

 

 

 
He's My Brother She's My Sister - The Same Old ...

 

 

先々週の週末は、

和果とふたりで映画館へ。

モンスターズ・ユニバーシティ』を観に。

 

 

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和果、初の映画館デビュー。

薄暗くて密室な空間が怖かったのか、席に座ろうとすると「帰りたい!」と言い出す始末。

当然のこと、自分の席には座らず、ぼくの膝に乗ってくる。

が、予告が始まると、すっかりそんな気持ちは消えたようで。

スクリーンを凝視&ガン観。

ただ、本編が始まっても、最後までずっと膝の上から離れなかったけど。

ま、こんな風にして和果と映画を観るのも(観られるのも)、いまだけかもしれないんで、、ね。

 

 

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