雑記「ぶえんぷろべーちょ。」

~ 「音楽」「旅」「本」「映画」を中心に、お腹に優しい雑記(備忘録)を綴ります ~

Anything Could Happen

前回の雑記から2カ月。

はい、2カ月が経ったんですね。。

 

 

えっと、、

先ほどヤマトさんが届けてくれたオッカーヴィル・リヴァー『Away』を聴きながら。

まずは音楽的な備忘録から、と。

 

 

ザ・ストーン・ローゼズを観に武道館へ。

22年ぶりの単独来日公演。

ぼく的には2012年のフジロック以来。

 

 

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フジロックではレニと同じくらいジョン・スクワイアの超絶的なカッコ良さに惹き込まれましたが。

今回の武道館は、終始レニのドラムに見惚れっぱなし。

 

 

アリーナの最前列。

が、ジョンのモニタ越しにレニを見るような場所で、視界的には微妙な席。

だけど、その近さゆえ、レニにドラミングを、マイクを通さず、生音で聴ける、このうえない幸せ。

 

 

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Begging You、All For One、This Is The One、I Am The Resurrection … 随所にハイライトがあったものの。

「これぞローゼズだぁぁぁ」と歓喜と笑いと嬉しさに包まれたのは、なんといっても "She Bangs The Drums"。

イアン、最初から最後まで、一度たりとも音程が合わなかったのだ。

 

 

もうねえ、超越してて、スゴすぎて、笑いっぱなし。

これを "最高" と呼ぶにはおかしな話だけど、これを "最高" と呼べるローゼズは、ぼくにとって「無二のロックンロール・バンド」。

そう声を大にして叫びたい気分でした。

 

 

ありがとう、ストーン・ローゼズ

新しいアルバム、いつまでも待ってます!!

 

 

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ローゼズのライヴと同じくらい、

いや、「発掘」と「感動」という点ではそれ以上だったのが、バッシュ&ポップを知ったこと。

 

 

昨年末に ↓↓↓ のニュースを見て。

 

 

amass.jp

 

大好きなリプレイスメンツ。

そのベーシスト=トミー・スティンソンが「BASH & POP」って別ユニットを組んでいたなんて。知りませんでした。。

 

 

24年ぶりの新作&セカンドアルバム『Anything Could Happen』。

MVを観て瞬時に「カッコイイ!!!」と思って。

アマゾンで予約注文。

3カ月くらい経ってようやく届きました~

 

 

Anything Could Happen

Anything Could Happen

 

 

 

キース・リチャーズのようで、

ジョニー・サンダースのような …

 

 

そんなコト、どーでもいいですね。

 

 

これぞ、ロックンロール。

久しぶりの感覚を味わえるアルバムです。

 

 

加えて ↓↓↓ この映像。

昔からそうなんだけど。もしかしたらニンゲン皆そうなのかもしれませんが。

言語化できない "カッコ良さ" に出会うと、歓喜という名の感情が奥底からこみ上げてきて、ニヤニヤ笑ってしまう。

この映像が、ぼくにとって、まさにそう。

 

  


Bash & Pop - Full Performance (Live on KEXP)

 

 

酒か何かが入っているからなんでしょうけど。

トミー・スティンソンの佇まいと、曲間のインタビューで発する "言葉たち" は、ロックンロールのすべてを言い表しているかのよう。

 

 

トミー・スティンソン、BASH & POP。

最高です。

 

 

ファーストアルバム『Friday Night Is Killing Me』も即入手したのは、言わずもがな、です。

 

 

Friday Night Is Killing Me by Bash & Pop (1993-02-09) 【並行輸入品】

Friday Night Is Killing Me by Bash & Pop (1993-02-09) 【並行輸入品】

 

 

 

まだまだあります。

 

 

首をながーくして待っていた、コナー・オバーストの新作『Salutations』。

やはり名盤でした!

 

 

ここ10年くらいの間に沢山の音楽を聴いてきたなかで。

コナー・オバースト。最高のシンガーソングライターのひとりです。

声、サウンド、楽曲、アルバムとしての世界観 … 今作は本当に素晴らしいと思います。

 

 

サルテイションズ
 

 

 

前作『Ruminations』には弾き語りver.が収録されていた "A Little Uncanny"。

以前の雑記にも貼ったけど、素晴らしすぎる曲なので、再録。

 

 

この詞で、コナー・オバーストが本当に言いたいことは何なのか。

ぼくには、今のところわからない。きっと、永遠にわからないと思う。

 

 

人生は神秘で、奇怪で、ときに異常だったり、気味が悪かったり … そんな風に解釈してはいるけれど。

 

勝手な解釈。でも、

それだけで、十分すぎる、名曲です。

 

 


Conor Oberst - A Little Uncanny

 

 

全編にわたってジム・ケルトナーがドラムを叩いてプロデューサーを兼ねていることも、このアルバムの特筆だけど。

The Felice Brothers というバンドが参加していることを知って。

コナー・オバーストがレコーディングに呼んだってことは「!」なんじゃないの?

と思って最新作『Life In The Dark』を入手。

 

 

Life in the Dark

Life in the Dark

 

 

 

フェリス・ブラザーズ、いいですねえ。

教えてくれたコナー・オバーストに感謝。

 

 

にしても、やっぱりニューヨークって、深い。深いです。

もっともっと、いるんでしょうね、素敵なバンドやシンガーソングライターたちが …

 

 

極東に居つつ、これからも探していきたいな、と。思いを新たに。

 

 


The Felice Brothers - "Sell The House" (Live at WFUV)

 

 

ふと、

『Life In The Dark』のレコード会社に目をやると、「yep roc records」という文字が。

チャック・プロフェットもここ10年くらいこのレコード会社だったことを思い出して。

 

 

いろいろ調べました。

リリース作品、所属ミュージシャンのバイオ … 等々。

 

 

結論。yep roc records、最高です!

Steve Wynn、The Baseball Project もココだったことを再認識。

 

 

YouTubeで聴いて「これは!」と思った作品を買い漁っているわけですが。

なかでもリピートしまくっているのが、ジャッキー・グリーンというシンガーソングライター。

 

 


Jackie Greene// "Trust Somebody"// INFINITY HALL LIVE

 

 

この人、とんでもない才能の持ち主なんじゃないでしょうか?

ギター/ピアノのプレイ、フレーズ、声、メロディ、ときに奏でる熱が凝縮したロックンロール ーー「歌」や「楽曲」以外にも、彼の佇まいと存在自体が圧倒的にカッコ良い!

 

 


Jackie Greene - "Silver Lining"

 

 

立て続けに3枚のアルバムを購入してしまいました。

 

 

Jackie Greene『Back To Birth』

Jackie Greene『Till The Light Comes』

Jackie Greene『Giving Up The Ghost』

 

 

Back To Birth

Back To Birth

 
Till the Light Comes

Till the Light Comes

 
giving up the ghost

giving up the ghost

 

 

 

ほかにも、

 

Darren Hanlon『I Will Love You At All』

Darren Hanlon『Where Did You Come From?』

だったり、

 

The Minus 5『Killingsworth』

The Minus 5『The Minus 5』

や、

 

Josh Rouse『Nashville』

Josh Rouse『1972』

に、

 

Wesley Stace『Wesley Stace's John Wesley Harding』

などなど購入。

 

 

I Will Love You at all by Darren Hanlon

I Will Love You at all by Darren Hanlon

 
Where Did You Come From

Where Did You Come From

 
Minus Five (Dig)

Minus Five (Dig)

 
Killingsworth by The Minus 5 (2009-07-07) 【並行輸入品】

Killingsworth by The Minus 5 (2009-07-07) 【並行輸入品】

 
Nashville

Nashville

 
1972

1972

 
Wesley Stace's John Wesley Har

Wesley Stace's John Wesley Har

 

 

 

ダレン・ハンロン。

どこかジム・モリソンを彷彿とさせるところがあったり。

 

 


Darren Hanlon - House

 

 

ザ・マイナス5。

この豪華な参加メンバーで悪いわけがありません!

 

 

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ぼくと同じ1972年生まれのジョッシュ・ロウズ。

誕生月が1カ月違い。

アルバムタイトル『1972』は、まさにぼくの琴線に触れまくる作品です。

 

 


Josh Rouse - Come Back - 3/14/2013 - Stage On Sixth

 

 

yep roc records 以外にも。

この2カ月の間に、いろいろ、雑多に、買いまくってます。

 

 

Lyle Lovett『Release Me』

Ages And Ages『Alright You Restless』

Ages And Ages『Something To Ruin』

Jonah Smith『Easy Prey』

Luke Temple『Luke Temple』

Josh Dion Band『Live』

Stiff Little Fingers『Inflammable Material』

Son Volt『Notes Of Blue』

Eyelids『854』

Ray Davies『Americana』

Okkervil River『Away』

 

 

Release Me by Lyle Lovett (2012-02-28)

Release Me by Lyle Lovett (2012-02-28)

 
Alright You Restless [Analog]

Alright You Restless [Analog]

 
Something to Ruin

Something to Ruin

 
Easy Prey

Easy Prey

 
Luke Temple Ep

Luke Temple Ep

 
Live!

Live!

 
インフレーマブル・マテリアル

インフレーマブル・マテリアル

 
NOTES OF BLUE

NOTES OF BLUE

 
854 [12 inch Analog]

854 [12 inch Analog]

 
アメリカーナ

アメリカーナ

 
アウェイ

アウェイ

 

 

 

えっと、、冒頭、

「まずは音楽的な備忘録から」と書き始めましたが。

 

 

長すぎて。疲れたので。

音楽以外の備忘録は、できるだけ早い次回に。。