雑記「ぶえんぷろべーちょ。」

~ 「音楽」「旅」「本」「映画」を中心に、お腹に優しい雑記(備忘録)を綴ります ~

GREEN FUSE『SEVEN SONGS』を聴いてみて下さい。

先週水曜夜、

映画『セッション』を観た。

 

 

音楽に携わる人たち、とくにバンドやドラムを演っている人たちから、いろいろ賛否両論あるようですが。

あくまで趣味の範疇とはいえ、それでもドラムを25年くらい続けているモノが観て。

「いろいろなコトなんて、どーでもいいでしょ?」って声を大にして言いたいくらいの、

最高の映画だった。

 

 

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『セッション』を観る数週間ほど前から。

また "あの" タイミングがやってきていた。

 

 

"あの" というのは、

その昔、ぼくがドラムを叩いていた GREEN FUSE というバンドの、1997年に自主制作で作った唯一のアルバム『SEVEN SONGS』を聴き直すこと。

 

 

数年毎に、ふと、このアルバムを聴き直すタイミングがくる。

そして、聴くたびに、バカなことを自白するようだけれど、「何度聴いても素晴らしいアルバムだな」と思うのです。

自分がやっていたバンドの作品を自画自賛する、バカで、幸せなヤツです、ぼくは、、

いやいや、たしかに幸せなヤツなんだけど。

 

 

これまで、とくにロックというジャンルの音楽を、それなりに沢山聴いてきたつもりだけれど。

洋邦問わず、この『SEVEN SONGS』は、客観的にいって、ぼく自身の生涯ベストアルバムの10位くらいに入る、名盤だと思っているのです。

 

 

数週間前に『SEVEN SONGS』を聴き直し始めたところ、

その1週間後に GREEN FUSE のソングライティングを担っていたリーダーから2年ぶりくらいに電話があり。

そして、映画『セッション』を観たことで。

 

 

何かの琴線に触れ、感化されたからなのか。

自分に直接的に関係するコトを、こういう場で「宣伝」するのは初めてのこと ーー

 

 

GREEN FUSE『SEVEN SONGS』の全7曲をアップロードしたいと思います。

 

 

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ぼくは、

5年後でも10年後でも30年後でも、

古くならないモノが好きです。

いつの時代も「スタンダード」になりえるモノが好き。

 

 

最新の技術を駆使して作ったモノは、

往々にして1年後には古くなります。いまの時代、モノによっては3カ月後に古くなる。

それはそれでスピード感があって、その瞬間瞬間は新しくて面白いモノだけれど。

ぼくは、そういったモノには、根本的に興味がない。

 

 

音楽でいうと、

ニンゲンたちが生の楽器を使って演奏した、バンドが作り出すオンガクが好き ーー

 

 

GREEN FUSE『SEVEN SONGS』は、

だから、ぼくにとって、名盤なのです。

 

 

さて、明日は!

あいにくの天気のようですが、

相模湖畔でオヤジバンドのライヴです!!