Invisible Hour
8月も半ば過ぎ。
備忘録的な雑記としては、
新宿でオヤジバンドのライヴをお披露目したり。
バルコニーに置けるプールとパラソルを衝動的に購入、
和果と一緒になって遊んだり。
同じくバルコニーで肉を焼き、ビールを飲み。
自宅でちょっとしたキャンプな気分を味わったり。
近所の市民プールで “夏休み” 的な時間を過ごしたり …
続いて、
最近購入した音楽たち。
Alabama Shakes 『BOYS&GIRLS』
The Heavy 『The Glorious Dead』
The War On Drugs 『Lost In The Dream』
KEB' MO' 『BLUESAMERICANA』
Joe Henry 『Invisible Hour』
Dean Wareham 『Dean Wareham』
THE GLORIOUS DEAD [帯解説・ボーナストラック1曲収録 / 国内盤] (BRC346)
- アーティスト: THE HEAVY,ザ・ヘヴィー
- 出版社/メーカー: COUNTER RECORDS / BEAT RECORDS
- 発売日: 2012/08/08
- メディア: CD
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ようやく手にしたディーン・ウェアハムのファースト・ソロ・アルバム。
なんというか、落ち着く音楽です。
あくまで予想の範囲内であって、驚きとか新鮮さは皆無なんだけど。
この「声」と「ギターサウンド」は、ぼくにとって “永遠の青春” ーー
ギャラクシー500~LUNA と同じように、本作もずっと聴き続けていくことでしょう。
Dean Wareham - Holding Pattern - YouTube
ジョー・ヘンリーの最新作も、然り。
夏。夕暮れどきーー
至福の時間を与えてくれます。
Joe Henry - Sign (Official Video) - YouTube
で、
最近読んだ文庫本たち。
先日の雑記で再会したことを記した田村優之という作家。
気になってしまうと続けて別の作品を読みたくなるタチなので。
見つけました、氏のもうひとつの作品、『月の虹』。
本作も、やはり強引な展開からくる違和感を所々に散見。
それでも、予定調和な域を脱していないものの、ラストの数十ページには引き込まれました。
久しぶりの荻原浩。
『砂の王国』上下巻。
うーん、期待が高かったせいもあり。
「なんとか読み切った」という読了感が否めない。
内容が内容なだけに、
氏のチカラをもってすれば、
もっとシリアスに、えげつなく、果てない恐怖をともなうような深層世界を描いてほしかった。