軽井沢から12回目のフジロックへ。
すでに8月ですが、7月後半の雑記でも。
義理の母を連れて軽井沢へ2泊3日の旅行。
散策して、美味しいものを食べ、温泉に入って、買い物して。
猛暑の都内とは違って、さすが避暑地。
日陰に入ると、清々しい風が吹いて、とっても気持ち良い。
軽井沢は初めてという義理の母。
ばーばが大好きな和果。和果が大好きなばーば。
こういう親孝行は “できるときにする”。
それに限ります。
そして翌週末は、
12回目のフジロックへ。
前回は2年前。
どうしてもストーン・ローゼズが観たくて1日だけの日帰り参加。
今回は、
The Waterboys が観たい一心で、ふたたび1日だけの日帰り参加。
ひとり、関越を往く!
ザ・ウォーターボーイズ ーー
結成31年目にしてバンドとしては初めての来日。
しかも、
舞台はフジロックのグリーンステージ、天気はこれでもかってくらいの晴天&暑さ。
結論から言うと。
もうねぇぇぇ、最っっっ高ぉーーー!!!
一曲目、
マイク・スコットはピアノの前に座って、いきなりの「ザ・ホール・オブ・ザ・ムーン」。
うぉーーーーー!!!
まさかの一曲目。
感極まって、泣きました。やっぱり、涙が出ました。
マイクの圧倒的な佇まい、声、風格。
そして、フィドルのスティーヴ・ウィッカムをはじめとする、激シブなバンドメンバーたちが創り出す、鉄壁なグルーヴ。
これだよ。これこそが普遍的なロックンロールのサウンドだよ!!!
50分という至福の時間は、あっという間に終わりを迎え、、
最後は「フィッシャーマンズ・ブルース」!!!!!
ふたたび、涙が溢れ出ました。。
あーあ、短い!
もっと観たい! 観たいよぉー!!
という、たぶんステージ前にいる人たちみんなの気持ちが伝わったのか、去り際にマイクは「また2015年に会おう」と言った。言ったのだ!!!
その言葉の前に「I wish(hope)」があったのか「I will」があったのか … ぼくのヒアリングが間違ってなければ、マイクははっきりと言わなかった。
「また2015年に」と、ただ言っただけだった。
でも、そのニュアンスは、間違いなく「I will」だったように思う。
そうですよね、マイク!!!!!
ザ・ウォーターボーイズを観ることができただけで、ぼくの12回目のフジロックは大団円を迎えることができたわけで。
いちおうメモ程度に、
ほかに観たバンドを挙げておくと。
THE HEAVY
The Three O'clock
Preservation Hall Jazz Band
THE LUMINEERS
DAMON ALBARN
今年のフジロック。
忘れてならないのが、
そう、アーケイド・ファイアの存在です。
いやー
音源はもちろん、YouTubeすら1曲も観ずに、まったくの予備知識ゼロの状態で観たのだけれど。
なんて言うんだろう、
ロックンロール祝祭劇場 … ?
いろんなモノやコトが凝縮されたサウンドに、怖いくらいの幸福感が包み込まれた、ただただ圧巻の驚愕ステージでした。
素晴らしかったとか、
カッコ良いステージだったとか、
ちゃんと音源を聴き直したいとか、
そういう感想では全くなくて。
まさに「ライヴ」という名の『体験』ーー
こんなライヴを観たの、生まれて初めての体験だった。
現地では、同じくひとりで3日間参加していた “フジロック友人” と合流したり。
その友人が泊まっていた宿で仮眠させていただき、苗場を発ったのは、翌日曜日の午前5時頃。
休み休み関越を南下し、帰宅したのは、午前9時過ぎでした。
ウォーターボーイズに加えて、アーケイド・ファイアを観ることができた、今年のフジロック。
予想とか想像をはるかに超えることが起こりうる祭典ってことで。
あー、来年も行きたいなーと。
とりあえず、誰が出るかってことを、いまから楽しみに待っています。
(AC/DCとか?! アルバム出るみたいだしねえ。グリーンで観たい!!)
さて!
いろいろ悩みましたが。
○度目の気分一新をすることに。
その前に、
明日はオヤジバンドのライヴです。
叩くぞ~!!