“夏の終わり”と“樋口有介”。
今年も残り4カ月って?!
早い。速すぎる。。
えー 、鋭意残業中のところ、小休憩。
9月に入りましたが、8月後半の雑記です。
樋口有介の『夏の口紅』を読了。
以前から好きな作家として、ちょくちょく雑記していますが、
本作で、声を大にして、「大好きな作家」に昇格です!
本作に限ったことではないけれど、
とにかく氏の「文体」が好き。
「青春」という、気恥ずかしい言葉の、ギリギリ一歩手前をゆく、絶妙なバランス感覚。
朴訥と、言葉少なに、主人公の「オトコ気」が見え隠れする、行間と文脈の巧さ。
作品ごとに、ひとつだけ言いたいことがあって、
その言葉を活字化するためだけに、ひとつの物語を創り上げているような。
淡々とした世界観だからこそ、小説の中にも不思議なリアリティを感じられたり。
まだまだ手にしていない氏の作品が沢山あるので。
楽しみが続きます。
- 作者: 樋口有介
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2009/07/10
- メディア: 文庫
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楽しみといえば、
前回の雑記では「ツボ」だった、HE'S MY BROTHER SHE'S MY SISTER 『NOBODY DANCES IN THIS TOWN』。
以降、聴き込むにつれて、このアルバム、相当なアタリだったことが判明。
しばらくヘビロテが続きそうです。
▼ こちらの曲も抜群にナイス!
(フジロックに来ないかな~)
"Can't See The Stars" He's My Brother She's My ...
で、8月最後の週末(に追いつきました、と)。
奥さんに連れられて、味の素スタジアムへ。
ついに、、SUPER JUNIOR デビューしました。