雑記「ぶえんぷろべーちょ。」

~ 「音楽」「旅」「本」「映画」を中心に、お腹に優しい雑記(備忘録)を綴ります ~

そんなこんなで4月も半ば。

まるまる1カ月以上。
久しぶりの雑記になってしまった。
日々の生活に余裕がないんだろうか。うーん。。


なんだなんだ、
何があったんだ?


そうだ、震災があったんだ。
会社から5時間かけて歩いて帰って来たんだ。
で、日頃の運動不足がたたって。
疲労から足首をしばらく痛めてたんだっけ。情けない。。


震災前後は百田尚樹の『永遠の0』を読んでたんだ。
会社の近くにある書店で「いま一番売れている文庫本。当店だけで4000冊以上!」なるPOPに惹かれて。
読み始めて、あまりの強引な展開と安易な構成に「これ失敗かな…」と思いつつ。
そんな最中に震災が起きて。
なんだろう、小説と実際に起きている事実の両方に「悲惨さ」と「悲しさ」が感じられて。
フィクションのストーリーと震災に不思議なリンクを感じ出してからは、それこそいっきに読んでしまった。


永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0 (講談社文庫)


それから道尾秀介の『シャドウ』。
以前に氏の作品を数冊読んで。
あまりピンとこなかった印象があって。
しばらく時間を空けていながらも、「この作品だけは読まなきゃ」ってずっと思いながら、ようやく手に。


『いつか、いっしょに考えようよ』
この言葉に胸がアツくなりました。
氏の印象がガラッと変わりました。
いいね。いいよ。子供って。
和果もいつかこんな成長を見せてくれるのだろうか…


シャドウ (創元推理文庫)

シャドウ (創元推理文庫)


そんなこんなで4月も半ば。
満開のサクラを迎える季節に。


買い物に行く途中。
「わっ、こんなところに咲いてるよ!」
知らなかったなー、この場所。
んなわけで、買い物後、しばし散策。