雑記「ぶえんぷろべーちょ。」

~ 「音楽」「旅」「本」「映画」を中心に、お腹に優しい雑記(備忘録)を綴ります ~

文庫本と映画。

木曜日。
池井戸潤の『空飛ぶタイヤ』を読み終えた。
とても清々しい読了感。
暑苦しくなくて、嫌味のない人間模様。
いっきに読ませる力量。
まだ1冊しか読んでないけれど、正統派の良い作家だなーと、久しぶりの発掘。
今後も彼の作品を色々読んでいきたいと思う。


金曜日。
さっ、次は何を読もう? ってことで。
営業先に向かう途中、自由ヶ丘ブックファーストへ。
あえて読みたかった作品や知っている作家から選ぶのは止めて。
店員が書いたレコメンドや帯に書かれた言葉だけを頼りに、次に読む文庫本を探す時間は、ぼくにとって至福のひととき。ちょっとした、お宝探し。
で、今回惹かれたモノは、「作家別投票 第1位 2010年版 このミステリーがすごい!」の帯。
手にしたのは、米澤穂信の『ボトルネック』。
初めての作家。予備知識ゼロ。
さっそく移動の電車で読み始めたところ。
若い作家特有の、この感じ。うーん、ちょっと苦手かも、、
と思いつつも読み進めていくうち、意外とその世界観に引き込まれ始めている自分がいたり。。
さっ、この先どんな展開が待っているのか?!


ボトルネック (新潮文庫)

ボトルネック (新潮文庫)


土曜日。
奥さんは、和果を実家に預けて、小沢健二のツアー最終地、福岡へ。
なので、ひとり留守番。
この週末は大事な「宿題」があるんだけれど、ついつい映画チャンネルに。
ちょうど『アメリカン・ギャングスター』が始まったところ。
以前から観たかった映画。
あっという間に引き込まれて。
感想としては、
「やっぱり、こういうの、大好きです!」


アメリカン・ギャングスター [DVD]

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…にしても、iPhoneiOS4のアップデート、かれこれ3時間くらい経ってて、まだ終わらないんですけど。
どんだけ時間かかるのー??