おっ、アタリ、な予感?
『真夏の島に咲く花は』を読み終えた。
「垣根涼介の新境地か?」と、勝手にハードルを上げていたせいか、少々不発。
本のオモシロさや醍醐味を(もう一度)教えてくれた『ワイルド・ソウル』。
比較してしまうのは酷なんだろうけれど。
世界観はどんなカタチであれ、いつの日か、またあのような超大作を書いてくれるはず…
…と、でっかい期待を持ちつつ、末永く待っています。
本日午後。
そういえば未読の文庫本ストックが無かった!
と外出先で気づき、そのまま書店へ。
池井戸潤。
前からずっと気になっていた作家。
とりあえず代表作から、と思って、『空飛ぶタイヤ』。
帰りの電車で読み始めて30ページほど。
なんと読みやすい文体。
あっという間に引き込まれてしまった。
よし。
この先数週間、これで安泰だ。
- 作者: 池井戸潤
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/09/15
- メディア: 文庫
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