こんな気持ち、みんなもあるでしょ?
クルマが好き。
そう公言できる人は、ぼくの中で、ある程度の修理なら自分でやってしまったり、それこそカスタムしてしまったり、要は自分でいろいろイジルことができる人を指す。
なので、あまり大きな声では言えないのだが、いちおう、それなりに「クルマが好き」である。
で、今日。
久しぶりにクルマの汚れでも落としますか。と思ったものの、そういえば落とすモノが切れてたっけ…と気づき、近くのクルマ用品店へ。
それなりに「クルマが好き」な者にとって、言うまでもなく、こういう店は好きである。物色しているだけで、時間はあっという間に過ぎていく。
だけれど、こういう店では、ぼくは圧倒的な「アウェー」を感じてしまう。
ほんとうは、もっとゆっくり見たいし、店員にいろいろ聞いてみたいことも、あったりする。
なのだが、「クルマが好き」と公言できるレベルではないぼくにとって、こういう店ではドッシリと腰を据えて構えることができない。
「おいおい。そんなことも知らないのかい…?」店員から。客から。どこからともなく、そんな声が…。
ただの小心者。考えすぎ。と言われれば、それまでなのだけれど。
結局。
使い慣れたモノだけ購入して、帰る。